名前を出してくれる機械ではありません。二人が「この子をどんな人として迎えるのか」を、自分の言葉にするのを手伝います。
最初のひと部屋は「型えらび」。二人が別々に問いへ答え、その入口の違いを見えるようにして、揉めない順番を組みます。
字には、男の子に多い字・女の子に多い字があります。先に教えてもらえると、集める字を寄せられます。 まだ分からなければ「どちらでも」で大丈夫。あとから変えられます。
AIが思いついた名前ではありません。あなたたちが溜めた語から引き、 どの語から来たかと字義の出典を必ず添えています。ここから、二人で少しずつ絞っていきます。
ここまでは、二人の言葉だけで進めてきました。最後にいちど、事実だけを確かめます——読み違え、変換、姓との音の重なり、 ローマ字、届の見た目。どれも、決めるためではなくたしかめるための材料です。
出生届を出したら、このアプリの役目は終わります。売り物は、使っている最中ではなく、 終わったあとに残る一冊。ここは、その一冊のプレビューです。